キャリック・ワイナリー|Carrick Winery
キャリック・ワイナリーはニュージーランドの南島、セントラル・オタゴのバノックバーンに位置する。
1994年、スティーブ・グリーン氏とバーバラ氏によって、ダンスタン湖の湖岸にあるバノックバーンにブドウが植えられた。全体の6割強がピノ・ノワールで、他にもピノ・グリ、シャルドネ、リースリング、ソーヴィニョン・ブランなども生産している。2002年にワイナリーとレストランがオープンした。現在では、24haの畑を所有し、2008年に認定機関よりオーガニック認定を受けている。“キャリック”と言う名前は、金鉱山の町とワイナリーの位置する山脈に由来している。
バノックバーンの畑はクロムウェル盆地の南端にあり、バノックバーン地区の入口とカワラウ川の交わった所にある。この地形は数百万年に及ぶ氷河活動で形成された。
キャリック・ワイナリーは有機栽培と、特にピノ・ノワールに焦点を当てている。全てのブドウを自社の敷地内で生産し、醸造している。古いブドウの木は樹齢25年を超え、栽培している土地と季節を表現するワインを目指している。その為、昔からあるワイナリー独自の酵母を使用して発酵させている。