マン・オー・ウォー・ヴィンヤーズ|Man O' War Vineyards
マン・オー・ウォー・ヴィンヤーズはニュージーランドの北島、オークランドの港からフェリーで約30分の距離にあるリゾート島、ワイヘケ・アイランドに位置する。このワイへケ・アイランド(淡路島の約1/6の大きさ)には約20ものワイナリーが点在し、「ワイン島」として有名。その島で150エーカー(約60ヘクタール/東京ドーム13個分)の広大な葡萄畑を有する最大のワイナリーである。
初めてブドウの苗木が植えられたのが1993年。自社で所有し管理運営されるブドウ畑は全て丘陵斜面にあり、約80のブロックに分けられている。地質と気候で分類され、その特徴と条件に合った品種、クローン、栽培密度でブドウが生産されている。
白ブドウは火山(現在は死火山)の丘の高いところに植えられ、十分な日光に対して程良く潮風で冷やされ、凝縮感とミネラルの高いブドウが育っている。黒ブドウは極めて急な斜面の丘の中腹、粘土質の畑に植えられ、十分な熱(日光)と水はけの良さから凝縮感と深みのある味のブドウが育っている。
現在生産しているブドウ品種は、シラー、カベルネ・ソーヴィニョン、カベルネ・フラン、メルロー、マルベック、プティ・ヴェルド、シャルドネ、ソーヴィニョン・ブラン、セミヨン、ピノ・グリなど多岐にわたる。