ワイタキヴァレー・ノースオタゴ|Waitaki Valley North Otago

ワイタキヴァレー・ノースオタゴはオタゴの北端、カンタベリーとの境界となるワイタキ川南岸に沿う新興地域。石灰岩質が発見された事により、2001年以降に開発が始まった。ゆっくりとブドウの成熟が可能な暖かい夏と長く乾燥した秋となる冷涼な気候。黄土の下層に分布する石灰岩と硬砂岩と片岩由来の沖積土壌の複雑な土壌という注目の産地。

『果実味が前面に出ており、より温暖なセントラルオタゴに比べ少し控えめで少し優美で少し繊細』であり、セントラルオタゴと同様に人々を惹きつける魅力がある。

ニュージーランド・ワイン・ディレクトリーには年間100~150トンのブドウ、もしくは12,000ケースを生産する同産地の16のワイナリーとヴィンヤードが掲載されており、その半分はピノノワール、残りの半分はアロマティック系白品種となっている。